2020年12月28日月曜日

レッドウィング8166のオイル抜きを意識した丸洗い終了


一週間前に中古で買った2005年12月製造のレッドウィング8166、購入直後の丸洗い前の状態や、なぜ丸洗いをするのか?は前回のブログ記事(←新しいウィンドウで開きます)を見てください。丸洗い前と後で比較しやすいようになるべく同じアングルで撮影しました。

オイリーでくたくたのべたべただったのが、シャキッと革が立つようになりました。
作業前の計画では乾燥中の半乾きで薄くミンクオイルを入れるつもりでしたが、想像よりも大量のオイルが入っていたのか、乾燥中も表面が油っぽくなる始末でした。
今回は乾燥中にもかかわらず、ステインリムーバーで5~6回は革表面に浮いてくるオイルを拭き取ったと思います。
普通ならバリバリに硬くなるはずなのに乾燥終了まで一度もオイルアップしていません。「こんなこともあるんだな~」と思いながらの乾燥行程でした。



ウェルトの糸がきれいに見えるまでに回復。

かかとの形成をDIYするとしたら、シューグーではなくセメダインの「シューズドクターN」を使うかもしれません。


さすがに内側は「隅々まで」とはいきませんでしたが、さっぱりしていることには間違いありません。

<サイドビュー>

次やりたいことはクレープソールサイドの汚れ落としと、かかとの形成です。さっそく使い始めます。

2020年12月22日火曜日

中古で入手、レッドウィング8166、2005年12月製造


2005年12月製造の中古ブーツ、レッドウィング8166、6インチ クラシックラウンド、サイズはUS10D、約7,000円でネットオークションで落札です。丸洗いして自分で履きます。

製造から15年なので、さすがにでソールは減り硬くもなっていますが、本体の革に大きな傷や銀面の消耗などもないです。しかし全体的に素晴らしくオイリーでくたくたのべたべた。ウェルトや縫い目にもどっさり油とホコリと蝋が混ざったようなのがへばりついています。