2024年2月17日土曜日

宮城興業チャッカ隆ES-21オーダーの品受取


昨年(2023年)12月13日水曜日にオーダーしました、宮城興業和創良靴 ES-21 隆 ryu、先日オーダーした地元のお店から「引き取り可能」という報を受け、昨日お品を受け取りに行きました。ソック(敷革)はハウスブランド。



化粧箱には多分シリアル番号?念のため目隠しさせていただきます。



お店で試し履きをして、その後、マスターが丁寧に箱に仕舞ってくれました。



レザーシングルソール、爪先ラバー補強、ラバーヒール。降雪時や雨天時の着用はなかなか楽しめるかと思います。


ヒールの接地面に隙間がないのが素晴らしい。



裏革はオレンジ。明るすぎず、薄すぎず、個人的にちょうど良いです。



矢筈(やはず)仕上げ。これはお店のマスターお勧め、エレガント。




テーマは「シンプル」、(個人的に)ごてごてしてると多分飽きるかも。
新年度は人生の大きな節目も迎えるので、いい記念の品にもなっています。デザインサンプルから大きななデザインの変更はありませんが、不足はありませんでした。

お店のマスターと次回ソール交換の作戦会議なんかしたり、1時間くらい話をしてお店を出ました。今後ともよろしくお願いします。

2024年2月7日水曜日

ショーンハイト2足目プレーントゥダービー

1足目はストレートチップ、SH111で27.5EE。

気にいったので2足目として外羽根プレーントゥ、SH111-4、既製の革底です。サイズは同じ木型SH111でハーフサイズ下げて27.0EE。攻めました。

ちなみに足長28.9cm、宮城興業のゲージ靴では28.0cmシングルEです。


はじめにレザーソールを楽しんだのち、以降Dソールあたりにして実用したいと思います。


個人的に革靴で好きなデザイン全部入っています。
プレーントゥ、外羽根の前端からヒールに至る切り返し、棒市、平ウェルトシングル巻き。





今回のサイズ感はこれからがかなり楽しみな感じにタイトです。事前にデリケートクリームして履き始めます。

2024年2月5日月曜日

木製革パンハンガー自作(釘打ち~やすりがけ)

コーススレッドが頑丈なのかとは思いますが、この手の物は釘で仕上げるのがクラシカルでいい雰囲気がでると思いました。


軽く錆びている釘です。


接合部に2本の釘を打って形が固定されたのち、あらかじめカッターで粗削りしていた革パンをかける部分の紙やすり掛けです。


1x4材はそんなに固くないのでドライリューブでサクサクと削れました。機械でやるような無機質な仕上がりは元々目指してないです。いかにも人が手作りした感じです。


革パンをかける部分が丸くなったら、その反動で他の角が立ってるところが気になり木工やすりで面取り、その後紙やすり掛け。


できあがりです。
全体的に紙やすりかけているので地肌が出ています。触り心地がいいので表面処理はしません。

取り急ぎ完成したので、後日使っている様子を出したいと思います。

2024年2月4日日曜日

木製革パンハンガー自作(切り出し~接着)

ウェストで吊るすと縦の長さが必要なのとウエストの伸びが気になります。既製のハンガーでズボンをかけるところが太いのを買えばそれまでですが、できる限り出費を抑えたいので家にある端材で自作することにしました。

設計図は書かずにすべて空想と現物合わせ、1x4と杉プレーナーの端材です。1x4は幅がありすぎるので幅3cmの棒になるようにのこぎりで挽きました。上の写真は材料を切り出した直後です。

革パンをかけるところは折り目がつかないように丸くします。カッターでざっくり成型後、接着と釘打ちが完了したら、ある程度滑らかにします。



最終的に釘を打ちますが木工用ボンドで接着補強です。両面にボンドを塗り重石をして完全硬化まで一旦間を置きます。後日、釘打ちして紙やすり仕上げで完成の予定です。