2023年12月13日水曜日

宮城興業チャッカ隆ES-21オーダー

先日、とある洋服のオーダー屋さんに宮城興業のチャッカブーツをお願いしに行きました。

まずはデザインとかよりも重要な足長と足周の計測を行い、ゲージ靴でESの28.0cmEが第一候補、第二候補で同サイズの3Eを試すことになりました。

普段履いているのは、20年使っているリーガル2504NA28.0cmEE、ショーンハイトSH111-1D27.5cmです。
実測の足長は右28.9cm、左28.8cm、足周は忘れましたが左右でほぼ同じで一般より細くシングルEということでした。確かにワイズEEのリーガル2504NAはフィットとは程遠いほどの足周方向に余裕があります。

ゲージ靴は1足あたり15分以上は履いていました。最初にEを履かせてもらいましたが、一発で決まりました。一応ということで3Eも履いてみるように勧められましたが違いは大きく、羽根が重なるほどに完全に閉じてるのに、靴の中では足がパカパカしているのを実感するほどでした。
よってサイズは「ES 28.0cmE」に決まりです。

デザインは伝七郎狙いでしたが、MDのサイズ感と、トゥがさらに丸っこくなるデザインの違いにより、最終的に「隆/ryu ES-21」を基にすることになりました。MD(宮城デン)はES比でレングスが短く、ワイズが広いということでした。

そしていよいよデザインです。注文内容としては、甲革は普通に黒カーフ、裏革はちょっと濃い目にオレンジ、最初はレザーソールを楽しみつつ爪先ラバーで補強、ラバーヒールで滑りにくくして、敷革にはせっかくなので購入するお店のハウスブランドネーム、靴紐は普通に黒丸紐、ウェルトはシングル巻きで矢筈仕上げ、といったところに着地しました。

ブーツだと天気が悪い日に履くのが多くなりそうにも関わらず、レザーソールにしたのは、最初は革底楽しみたいからです。消耗してソール交換するときは、革にするかラバーにするか、途中でハーフラバー補強するか、そのとき考えます。

伝七郎は完全にチャッカブーツだと思いますが、隆はハトメ3つで少し高さもあるようなのでジョージブーツっぽいような気もします。
どっちにしてもハトメ少ないと脱ぎ履きがとても楽、完成は約1か月半後、脱着の手軽さも相まって出番が多くなることを期待して、あれこれ想像しながら完成の連絡を待ちます!

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