一週間前に中古で買った2005年12月製造のレッドウィング8166、購入直後の丸洗い前の状態や、なぜ丸洗いをするのか?は前回のブログ記事(←新しいウィンドウで開きます)を見てください。丸洗い前と後で比較しやすいようになるべく同じアングルで撮影しました。
オイリーでくたくたのべたべただったのが、シャキッと革が立つようになりました。
作業前の計画では乾燥中の半乾きで薄くミンクオイルを入れるつもりでしたが、想像よりも大量のオイルが入っていたのか、乾燥中も表面が油っぽくなる始末でした。
今回は乾燥中にもかかわらず、ステインリムーバーで5~6回は革表面に浮いてくるオイルを拭き取ったと思います。
普通ならバリバリに硬くなるはずなのに乾燥終了まで一度もオイルアップしていません。「こんなこともあるんだな~」と思いながらの乾燥行程でした。
ウェルトの糸がきれいに見えるまでに回復。
さすがに内側は「隅々まで」とはいきませんでしたが、さっぱりしていることには間違いありません。
<サイドビュー>
次やりたいことはクレープソールサイドの汚れ落としと、かかとの形成です。さっそく使い始めます。